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伊万里焼きは天津甘栗と同じ扱いです!!! [そんな気分]

もう1週間を切ってしまいましたが、東京都庭園美術館で行われている

『パリに咲いた古伊万里展』

を観に行きたいな・・・と思いつつ、来週ある撮影のレシピを試作していました(^―^)


じつは、夏に九州を旅行したさいに伊万里に行ったんです(≧∇≦)/
博多から長崎に直行しようと時刻表の地図を見ていたら「伊万里」駅を発見!!!
「古伊万里の器とか見れたらいいなぁ~」ぐらいの軽い気持ちで、予備知識ゼロのまま博多からバスで伊万里へ。

そしたら、伊万里駅の観光案内所の女性に
「古い器が観たかったんなら、有田のほうがよかったのに・・・。」
と言われ
「有田港から出荷された焼き物は全て伊万里焼きと呼ばれるだけで、具体的に伊万里焼の里があるというわけじゃないのよ・・・。」
と申し訳なさそうに言われたあの衝撃はいまでも忘れられません( ̄Д ̄;)

そうです、皆さん!!
伊万里焼きは、天津甘栗と同じなんですよ。
天津は栗の産地ではなく、天津港から出荷されていたから「天津甘栗」と言われるようになったんですから。


で、観光案内所でションボリしていたら
「風光明媚な大川内山なんてどう??江戸時代佐賀鍋島藩のご用窯だったのよ」
とオススメされて、タクって行ってきました。

大川内山は、本当に不思議な場所でした。
山にかこまれ、里の入り口は関所。
高麗人のお墓や江戸時代の無縁仏の供養塔などがあり、本当に古い歴史があり、厳重に藩が守ってきた焼き物の里なんだなということが分かり、器についてもっと真面目に勉強しないとダメだな・・・と思ったんです、じつは。


うーん、やっぱり行けるように予定を調整してみるかな・・・σ(゚・゚*)


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